ロードバイクに乗るまでのお話―10

はじめましての方がほとんどだと思いますが、今日もよろしくお願いします。Mです。

今日はロードバイクを乗り出すのに必要な組み立てと防犯登録についてです。

前回のお話ざっくりサマリー↓
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月30,000円のお小遣いでちまちま貯めた60,000円で、購入するバイクが決まりました。
そして、悩んでいたサイズも無事に決まり、ついに我が家にロードバイクが到着したのでした。
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前回までの話を詳しく読みたい方はコチラ♪

紆余曲折ありながらも、ついについにロードバイクを手にいれました!

というわけで、仕事が休みの土曜日のAM指定で配送していただきました。

当たり前ですが、ダンボールが大きいです。
今までのぼくの通販史上で最大かもです。

ワクワクしながら組み立てに入ります。

写真が残っていないのと、ちょっと記憶が曖昧で申し訳ないのですが、両輪とシートポストとハンドルが外されて、うまい具合にコンパクトに梱包されています。

ここからはk9bikesさんにいただいた組み立てマニュアルを見ながら、
・両輪のホイール取り付け
・シートポストとシートの取り付け
・ハンドルとステムの取り付け

までを終えます。

ここまではスムーズで、特別な工具も不要でした。
付属の簡易工具で取り付けができました。

ちなみに、ディレイラーやシフトレバーなどのシフト周りは最初からセットされていました。

ここまでは順調でした。ここまでは。

最後に難関を迎えます。
それは、前後のブレーキです。

あんまり記憶がないのですが、ブレーキの引きしろは自分で調整するようになっていて、これに本当に苦戦しました。ええ。

当時はブレーキの構造がよくわかっておらず、いろいろなところを締めたり緩めたりを繰り返しているうちに、どんどん正しい状態から遠ざかっていっているのが、素人にも分かります。

負のループ、ドツボ、悪循環、泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目、といったところでしょうか。

やべぇ···
焦りの心の声が聞こえてきます。

実はここで一度、焦りから、車で行ける自転車屋さんへTELして、持ち込みでの組み立ての相談をしました。
しかし、「整備が混んでいて、明日以降になる」と言われたので、諦めて自分で整備しよう、と腹をくくったのは内緒の話。

ここでもう一度考えます。

自転車屋さんに持っていくと、今週はもう乗れない状況になります。
それはイヤだ!一刻も早く乗りたいし、自分で整備出来るようになっておきたい、と冷静になると思います。

ブレーキは超重要なパーツなので、焦らずに最初からやり直そう、とブレーキの構造をよく見て考えます。

その結果、どうやらブレーキワイヤーの締め?引っ張り?が甘いと気づきます。
ワイヤーを指で強く引っ張りながら、ボルトを閉めて、を繰り返していると、いい感じになってきました。

調整を終え、ブレーキを握って、効きを確認しても問題なさそうです。
そして、確認のため、近所を軽く走ってみるか、と持ち上げて移動させてみると···

軽い!

アルミの安いロードバイクといえど、9kg代というのは、今までのママチャリからすると約半分。
脅威的な軽さです。
頭の上まで軽く持ち上げることができます。

軽く走り出してみると、

サドルが高くて怖ッ!
前傾がキツイ!
タイヤが細くてメチャ進む!

と普通の自転車とのあまりの違いに驚愕し、感動。
そして、同時に不安になります。

乗りこなせるかな···。

その思いを持ったまま、すぐに防犯登録に行きます。
防犯登録をしていない自転車で公道を走ることは基本的にはNGだと思います。

通常、自転車屋さんだとそのお店で購入していない自転車の防犯登録はしてもらえない、と聞きます。
サイクルベースあさひさんでもNGの場合があるそうです。

そこで、ぼくは最寄り駅のビックカメラの自転車コーナーに持ち込むことに。
通販で購入したことと、販売証明書を提示すると、すんなりとOK。

500円を支払い、書類に記入し、黄色い防犯登録シールを貼ってもらい終了でした。

(黄色い防犯登録シールは、見えない位置に貼りたかったので、すぐさま自分で位置をボトムブラケットの下に変更しちゃったのは内緒の話♪)

というわけで、組み立てから、防犯登録までが無事に終了しました。
組み立ては自分でやって良かった!と今でも心から思っています。


↑ 玄関に入れたのですが、妻からの猛反発を受けて、
  初日から保管場所を失ったのは、また別の話。

1年半前の話ですが、こうして初めて乗った時のことを思い出すと感動が蘇ります。
では、次回は乗り出しの際に用意したアイテムについてお話します。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!

(毎日更新がんばります!)

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