はじめましての方がほとんどだと思いますが、今日もよろしくお願いします。Mです。
昨日の「思い出のライド」シリーズの「宮ヶ瀬ダム」編の続きです。昨日は馬渡大坂で脚つきをするというローディとしての失態を晒しました。
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馬渡大坂を登り終えた後、ロードバイクで初めて宮ヶ瀬ダムへ到着した感動は忘れられません。でも、その後にまさかあんなことになるなんて・・・
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長い1週間が終わりましたね。週末は風が強そうなものの、なんとかロードバイクに乗れそうです。あとは、疲れがある中で朝早く起きられるか、です。
でも、無事にロードバイクで走れると、その日の記事は「本日のライド」になるのですが、そうするとレビュー数は劇的に落ちるんですよね。
皆様は最近、山に登ってますか?
というわけで、昨日の続きとなる「思い出のライド」宮ヶ瀬ダム編のその②です。
昨日は、馬渡大坂で脚つきをする、というヘナチョコ脚が誕生した瞬間をお届けしました!
当時のぼくのロードバイクはコチラ!
TWITTER HUNTER(アルミ)
・ST-2400(claris)
・FD-3000(sora)
・RD-2400(claris)
・クランク、ブレーキ、ホイールはノーブランド
・ビンディングペダル
・ビンディングシューズ
ロードバイクデビューからまだ4ヶ月のため、初期状態で宮ヶ瀬ダムへ挑んできちゃいました。
ロードバイクで宮ヶ瀬ダムへ到着!眺めと景色が最高!
馬渡大坂を登り切ると、宮ヶ瀬ダムは地理的にはもうすぐ近くです。
しかし、ここからも登り坂がまだまだダラダラと続きます。
馬渡大坂を登り切った!(といっても押し歩きだけど)というやっと終わった感からのこの坂は肉体的にも精神的にもダメージをくらいます。
ヘロヘロになりながら、坂を終えると、今度はトンネルが登場しました。
こんなに長いトンネルは初めての経験です。
湖畔に出るにはほとんどがトンネルでございます。
これが怖い!
暗い!狭い!車が通ると怖い!
点滅するリアライトをつけていますが、ライトがないと後ろから車に引かれること間違いなしです。
そして、それなりに車が通るんですよね。
そんな苦行をやり過ごし、ついについに!宮ヶ瀬ダムの湖畔に到着です。
秋晴れの中の宮ヶ瀬ダム、最高です。
エメラルドグリーンのちょっと濃い色の水の色が美しくて、標高も高いので空気も美味しい!
これまでクリスマスシーズンは家族で宮ヶ瀬ダムのツリーを見に、車でやってきたことが何度かありますが、ロードバイクで来ることが出来るなんて、という達成感を全身で味わいます。
ロードバイクって走るのが楽しいだけでなく、観光も出来る最高に贅沢な遊びですよね。ぼくは心からそう思います。
細かいアップダウンでヘロヘロに。そして、初めての「ハンガーノック」(爆)
無事に目的地に着いたので帰ることにします。
復路は往路とは別のルートを用意しているのですが、もちろん初めての道でございます。
ここで大きな判断ミスを犯してしまいます。
朝6時前に出発したので、トラブルなく進めれば9時頃には帰宅できるつもりで出発しました。
しかし、初めての道や馬渡大坂での脚つきからの押し歩きがあり、気がつくと時間が押してます。
いつもの9時前の帰宅が難しそうな状況です。
そんな急ぎ気味の中で、復路に入ってすぐに補給をとらなくちゃと思います。
ですが、時間が押しているのと、初めての山登りの観光ライドで興奮していることもあり、「行けるだろ」と思ってしまい、休憩と補給なしで帰ることに。
宮ヶ瀬ダムからの復路も細かいアップダウンがたくさんあり、ジリジリと脚と体力を奪っていきます。
そうこうしているうちに、自宅まで約10kmというところまで進み、見慣れた街並みに出ます。
安心しましたねー。
ほっと一息つきながら、ペダルを回していた時です。急にペダルを回す脚に力が入らなくなってきて、呼吸も浅くなり、ややツラいです。
体の様子がおかしい。
力が出ない。
と気づきます。なんとなく指先に力が入りにくくなり、視界も狭くなっているような感覚に陥ります。
ここで、ハッと気づきます。
これって、ハンガーノックだっ!
初めての経験ですが、噂には聞いていた症状と同じですし、何より出発してから3時間もの間、何も補給せずに走っています。
(当時は補給食を持たずに走ってました。(爆))
本当に苦しいですよね。
死にそうになりながらも、なんとか帰宅です。
補給の大切さを、まさに身をもって知りましたね。
このライド以降、ジャージのポケットには必ず補給食を入れて、1時間走ったら必ず食べるようにしています。ハイ、学びましたね。
というわけで、長くなりましたのでここまで。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました!
(毎日更新がんばります!)