本日もよろしくお願いします。Mです。
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2025年富士ヒルレポートです!
【サマリー】
2024年の78分台から、2025年はシルバーを本気で目指して挑みました。しかも、仲間は5人。体重も落とせて、試走もして、仕上がりは上々でいざ、本番へ…
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最高の仲間5人teamでシルバーに挑む!
前日に、2024年富士ヒルレポートをアップして、その翌日には2025年富士ヒルレポートをアップする、という2日連続で2年分の富士ヒルレポートをアップする、という変なブログになっています。(笑)
2024年4月から転職をして、通勤時間が大幅に増えて、在宅勤務はほぼなし。平日練習は帰宅後の夜になり、と色々と環境は変わりましたが、やれることはやってきたつもり。
やるからには、と本気で取り組んできた2025年富士ヒル本番。
今年は、ご近所さんとteamジャージも作らせていただき、運命共同体のトレインを組みます。
体重も過去最高に絞れて、これ以上ない、という状態で臨むことができました。
前日の夕飯後の体重を宿にて測定。
富士ヒルの時にお世話になっている宿は3年連続で3度目ですが、体重計が新品になっていて感謝!
前夜の夜には、チームメイト4人で風向きや勾配を考えての綿密な作戦会議。これもまた、楽しかった。
そして、迎えた本番当日。
今年は、スタートからご近所さん5人teamで走り、シルバーを目指します。
過去にない興奮と緊張感。
5人で走れることに喜びを感じつつ、スタートの時を待ちます。
「絶対に最後まで行くぞ!」「やれる!絶対やれる!」と声を掛け合い、いざ、スタートです。
楽しく、苦しく、ゴール後には涙…!
まずは、結果から行きます。
昨年よりもタイムを3分落とし、シルバーに遠く及ばない結果となりました。
悔いがない、と言えば嘘になりますが、やり切った結果として受け止めています。
PWR、仕上がりは昨年以上だったのに、昨年よりも遅くなってしまいました。
その理由も含めて、振り返っておこうと思います。
1.スタート地点まで
毎年のトイレ渋滞を乗り越えて、ウォーミングアップをして、会場入りします。
ウォーミングアップ中はパワーを見ながら、30秒:Z6⇔30秒:Z1~2を10セットというヤビツ峠の前にいつもやっているメニューでスタート地点へ向かいました。
この時点でいつものようにパワーが出ない気がします。
あまり気にしないように、スタート地点へ。
スタート地点の位置取りは、5人で狙い通りの場所がとれて、一安心。(時間に余裕を見て正解でした…)
2.序盤がすべて…
パレードランの最後の方から5人で位置取りをして、いざ、スタートラインへ。
スタートラインを切る際は、5人で声をかけあい、最高のスタートが切れました!
(動画に残っていますが、なかなかの迫力…)
綿密な作戦を立てた5人ローテは、kさん→ぼく→rさん→mさん→Tさんの順で行きます。
2合目までは先頭が3.9~4.0倍、3合目以降は高所によるパワーダウンから3.7~3.8倍で行く作戦。そして、先頭を牽く時間は一人2分以内。
シンプルに言うと、コレが全てです。
計測ラインから料金所までがちょうど2分でぼくへローテ。
サイコンをじーっと見て約4倍で走りますが、後ろからは「強いよ!」「4.5倍!」という声がかかります。
「そんなはずはないっ…!」と思いますが、どうやらパワメが下ブレていて、踏み過ぎています。
当日の体重は55.5㎏なので、4倍だと222W。
ギリ220Wあたりをキープで走っていますが、後続は4.5倍くらいになっている…
焦っていることもあり、下ブレているパワメで4倍くらいに調整しようとしますが、ターゲットパワーがわからず、上手くは行きません…
3.焦って消耗して、終了
焦って消耗した状態で2分を終えて、後ろに下がると、5人ローテが13人ローテになっています…
でも、前を牽けるのは6名ほど。
その後のローテでも先頭に出ると、やっぱり踏み過ぎているようで、後ろに迷惑をかけてしまいます。
と、同時に踏み過ぎていることもあり、脚が消耗してきている感じもします…
ですが、タイムはシルバーペースにほぼピッタリで来られていて、過去最高に良いです。
そんな状態で2合目までの30分ほどを走って、ぼくが先頭を牽き終わったタイミングで、まさかの脚攣り。
しかも、強烈な脚攣りでした。
(自分の録画カメラだと、あまりに強烈な脚攣りで、落車しそうなほどのフラフラになっています…)
下振れしたパワメで、パワーが出ない、とウォーミングアップから踏み過ぎており、先頭に出てもオーバーペースで踏んだことのツケが回ってきたようでした。
そして、今、思い返すと、重量を気にして、水を飲む量も少なかったですし、ボトルに入れる水の量も足りなかった…
こうして、2025年の富士ヒルは、2合目で終了してしまいました。
2026年につなげるため、一人でゴールを目指す
ぼくが千切れて、5人teamは、これで残り二人。
ですが、トレインはツキイチ含めて10人以上になっています。
そんなトレインが遠ざかっていく悲しい情景を見ながら、「二人はシルバー、絶対とれよ!」「すまない!」と思っていました。
ここからは、脚攣りを回復させながら、なんとかペースを落とし過ぎないように登ります。
途中、あのワールドツアーを走っていたレジェンドの別府史之さんと一緒に走って、「前出てー」と手で促される身に余る経験もしました。(自分のカメラ動画より)
その後も、ペースは上げられず、下振れしていることもあり、パワーはまったく出ずに、落ち込みながら、ゴールを目指しました。
シルバーを目指すため、かなり早い方でスタートしていることもあり、こんな遅いペースで走っている人はいなくて、当然、一人旅。
長くて、辛くて、悲しくて、寂しい登りでした。
ゴール後、5人teamのkさん、rさんがゴールしており、「最後まで一緒に行けなかったこと」「パワメが下振れていたこと」をお詫び。
二人は、笑顔で迎えてくれました。
そして、二人はともに自己ベスト。シルバーは獲得できなかったですが、本当に素晴らしいです。
ぼくは、ゴール後、悔しくて涙が止まりませんでした。
この悔しさを忘れず、2026年に挑もうと思っています。
というわけで、本日は以上です!
最後に、下振れのパワメの記録をご紹介。
試走よりも速く走っているのに、パワーが低すぎて、おかしなことになっている…
パワメを買い替えたいですが、お金がないです。(笑)
【次回以降の予告】
・書きたいことは、たくさんあるけど、整理中…
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