はじめましての方がほとんどだと思いますが、今日もよろしくお願いします。Mです。
新シリーズ「2台目ロードバイクに乗るまでのお話」の第5話です。このHPのトップページ画像のバイクようやく紹介できるお話です。
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第4話にて、ヤフオク!で怪しすぎる「TREK Emonda SL」を購入したお話をさせていただきました。購入後に届いたフレームはどうなのか・・・
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まだ火曜日。残り3日間の平日を乗り切らなくては。
週末の日曜日の天候は悪そうですが、土曜日はロードバイクに乗れる可能性があるかもですね。
季節を問わず、楽しめる趣味であるロードバイクに感謝し、そのためにもお仕事をがんばらなきゃ、と再認識します。これから年度末まで忙しいですね。
皆様は中古カーボンフレームを購入したことがありますか?
「2台目ロードバイクに乗るまでのお話」の第5回です。前回、予算40,000円をやや越えるものの格安で「TREK Emonda SL」を購入したお話をしました。
本当に怪しい出品内容で大丈夫かな?という不安でいっぱいです。
◾前回の「2台目ロードバイクに乗るまでのお話」 はコチラ!
中古カーボンフレームは、届いたら細部まで確認が必要です。
「暗い写真」「サイズ不明」というリスクいっぱいでしたが、その分、格安で落札できたTREK Emonda SLがいよいよ手元に到着しました。
到着した際の梱包状態は、プチプチで包まれてダンボールに入っており、まずまずそれなりで、ホッと一安心します。
プチプチには、落札後のコミュニケーションでお願いした「販売証明書」と「譲渡証明書」がついており、この点もクリアし、一安心。
次にサイズを確認します。サイズ表記はないようなので、シートチューブやヘッドチューブの長さを図ると、ぼくの読み通りのサイズです!
よっしゃー!
という大きな声が出ます。
(サイズがわからないでフレームを購入するなんて、まずありえない話ですがね!)
そして、最後に傷や破断箇所がないかを確認しますが、この点も無事に問題なしで、キレイです。
また、車体番号もしっかりとあり、防犯登録も無事にすることができました。
というわけで、なんと「アタリ」だったようです。
(後日、組み立ての際にグロメットという小パーツが足りず、TREKショップに行き、軽く見てもらいますが、そこでも問題ナシとのことでした!)
今回は予算がないので、やむなくリスク覚悟で「勢い」で購入しましたが、本当にラッキーでした。
次回もやるかと言われると、やりたくないですし、オススメもしません。
ラッキーな出会いに感謝し、大切にすることに。
組み立て前に、ガラスコーティングを施します!
中古カーボンフレームなので、扱いは慎重にしなくてはならないのと、少しでも良い状態にしてあげたいので「ガラスコーティング」を施すことを決定。
しかし、そこは月30,000円のお小遣い。
「ガラスの鎧」のようにプロの手で完璧に!とはできないので、ぼく自身の手でやることにします。
フレームをキレイにして、脱脂も行ってから、低コストでガラスコーティングができると評判の「アクアドロップ」を使用することにします。
妻の化粧用のパフをもらい、そこにスポイトでアクアドロップを垂らし、フレームに塗っていきます。そして、乾く前にキレイな布で磨きあげるだけのラクチンさで、深いツヤと硬いガラスのコーティングが出来上がりました。(3度塗りしています)
コレ、以前も書きましたが本当にオススメです。
汚れが付着しても、すぐに落ちて、コーティングのメリットを実感できます。手軽なのも良いです。
そして、マット加工でも深いツヤが出ていい感じ。
今ではぼくのロードバイクにとって、必需品だと思ってますし、ぼくは定期的に施行してます。
中古フレームでも、キレイになると愛着が湧きますし、コーティングで丈夫になる気もします。
さらに、カッティングシートでひと工夫し、さりげない純正のようなオリジナル仕様に!
どうせなら、せっかく手に入れた一流ブランドのフレーム(ぼくには本当にもったいない!)なので、ガラスコーティングだけでなく、ひと工夫したいと思います。
TREK Emonda SLはエアロロードでも、エンデュランスロードでもなく、正統派の標準的な、ヒルクライムができる美しいロードバイクだと思います。
その上、手に入れたのはシンプルなマットブラックのカラーリングで飽きが来ない美しさを持ちます。
当然、すぐに気に入りました。
ダウンチューブの「TREK」ロゴもあえてメインカラーと同色で目立ちにくいシックなデザイン。
※シクロワイヤードのHPより
その一方で、ぼくのような月30,000円のお小遣いの人間が、TREK Emonda SLを相棒にできた!という喜びから、UCIワールドチームの「TREK」というブランド名をしっかりと見えるかたちにしたい、と思うわけです。(爆)
この意識は、1台目ロードバイクがTWITTER HUNTERという有名ブランドでないことによる反動ですね。ええ、所詮ミーハーなのかもしれません。
「TREK」のロゴ部分全体が引き立つように、ボディカラーと変えることも考えましたが、いろいろと考えた結果、TREKでは最近のモデルでは数少ない「縁どり」にしよう!と思います。
早速、東急ハンズに行き、「耐候性カッティングシートのつや消しシルバー」と「デザインナイフ」を購入します。
その上で、フレームにトレーシングペーパーを当てて、鉛筆でロゴの周囲をなぞります。その線をカッティングシートに転写したら、縁どり3~4ミリにして、デザインナイフでカットして、無事に完成!
わずか約1,000円で、オリジナルのデザインの出来上がりです!
主張し過ぎない「TREK」がカッコよくないですか?
その上、このデザインのバイクはおそらく世界でただ1台のオンリーワンなのです。
(このカッティングシートについては、皆様からのご要望があれば、また詳しく書きますね)
というわけで、長くなったので、本日はここまで。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました!
(毎日更新がんばります!)