【オーバーホール②】トラブル発生!BBとクランク清掃&整備でショック・・・

はじめましての方がほとんどだと思いますが、今日もよろしくお願いします。Mです。

オーバーホール記事の2回目です。
前回は洗車で終了。本日は「BBとクランク清掃と整備」。ロードバイクの重要パーツですね。

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年に1回くらいは、BBとクランクもしっかり清掃しようと思い、取り外してみると、まさかの事態が発生!どうして、こうなるのかな・・・
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皆様はGW最終日を楽しんで過ごされましたでしょうか?

前回の記事は、スタートの洗車で終了・・・
ま、いろいろと準備で書かないといけないじゃないですか?
そうなると、長くなるし、読みにくくなりますし。
(言い訳です、ハイ)

本日のお話は「BBとクランク」です。
下記の流れでオーバーホールの全体像を紹介していきますが、いきなりのピンチ到来です。

・下準備の洗車とチェーン清掃①
・トラブル!BBとクランク整備②
・トラブル!ネジ山を潰してしまう!③
・トラブル! ケーブルライナーの通し方④
・ヘッドパーツ交換でハンドルを下げる⑤
・カーボンハンドル付け、トルク管理⑥
・アウターケーブルの長さ調整⑦
・フロント/リアブレーキ調整⑧
・フロント/リアディレイラー調整⑨
・バーテープ巻き⑩
・オーバーホールを終えてインプレ(最終回)

(あ、前日の記事から1ネタ増えてる!)

BBとクランクは、手を出しにくいですよね。
初めてBBとクランクを交換した際も緊張でした。
(探すのが億劫でリンク貼りません・・・)
今回も、スンナリとは行かず、大苦戦です。

本題に入る前に、前日の1回目の記事を「読んでない→読んでおこう!」という奇特な先輩はコチラ!

【オーバーホール①】いよいよスタート!まずは洗車と下準備から

遠足や旅行と同じで、いざ実行の前の準備や計画を立てている時って、楽しいですよねー。



 

クランクを清掃するために外したら、なぜかプレスフィットのBB90のベアリングがポロッ・・・

 

ハイ、見出しタイトルの通りです。
なぜ、こうなるのか? スレッド式のBBでないプレスフィットBBがなぜ、取れる?

プレスフィットのBBがとれちゃう、っていうのは想定していませんでした。
では、そこに至るまでの流れをカンタンにご説明。

洗車を終えて、そのままの勢いでクランクを清掃しようと思い、外しにかかります。

外すものは3点。
・クランク取り付けボルト2本
・クランク落下防止ツメ
・クランクボルト1本

写真はクランクボルトを外そうとしているところ。
シマノのクランクの場合、TL-FC16という専用工具を使用しますが、ぼくは愛用の下記の工具セットに入っているものを使用。

樋口一葉さん1枚(約5,000円)以内で「BB外し」から「チェーンカッター」から「スプロケ外し」まで付いていて十分な内容です♪

この工具セットでOK!安くても充分です。

クランクボルトを外すと、こんな感じ。
キレイのような、汚れているような。

※本来は先にクランク取り付けボルトを外すのが正しい作業手順かと思います。

ウンウン、いい感じ。
では、クランクを外していきます。
ぐーっと引っ張ると無事にクランクアームと、チェーンリングの付いたクランクが外れました。

では、「クランクをキレイにしちゃいましょう」と張り切って、外したクランクを見てみると、なんと、BBが一緒に外れているじゃありませんか!

そうかそうか・・・
BBも一緒にキレイにして欲しいのか(爆)
と思うわけには行きません。だって、本来は圧入されているべきものが、クランクと一緒に外れる謎。

めちゃくちゃ不安にはなりますが、どうせならと砂や汚れをとっていきます。
幸いなことに、まあまあキレイそうな感じです。

TREKのBB90は水の侵入に弱くて有名らしいですね。特に、ノンドライブの左側がダメになりやすいそうです。
ま、今回、BBが外れたのはドライブ側なのですが。

シマノのプレミアムグリスを塗って、BBを嵌めることにします。本来は圧入するものなので、手では入りそうになく、今回は、プラスチックハンマー(100均)で叩いて入れることに。
うん、不安!すごく不安!

その前に、ベアリングの側面には外れにくくするためのネジ止め剤(ロックタイト)を塗ることに。

ロードバイクのボルトにつければ、とりあえず安心!

はい、これで無事にハマりました。
自信を持って言います。不安です。
今後も定期的に見ていく必要があるのと、雨の日ライドと水洗い洗車は控えようかな、と思います。

素人整備は常に不安と隣り合わせですが、やるしかないのです。なので、皆様は真似しないでくだされ。
(真似する人なんていないですね!)

はめてからは、ベアリングのキャップを外して、中の様子も確認!

うん、グリスが黒くなってる。ココもキレイにします。ノンドライブ側はBBが外れないので、付けたままの状態で片側だけですが、キレイにします。

つけ直すグリスはもちろん、シマノプレミアムグリスです!ぼくは、このグリスしか持っていません。

安心・信頼・安価のシマノプレミアムグリスです‼ 耐久性・耐熱性・耐圧性にすぐれ、水や汚れの侵入を防ぎ、稼動部の抵抗を減らし、ゴムシール部を傷める恐れもないそうです。

だって、万能でしょ?
全て、これで済ませちゃうスタイルです。

うん、これで安心。
ノンドライブ側はBBを回すと、少しザラっとした感じがあるような、ないような・・・
でも、状態はかなり良くなったはず!
何もしないよりはいいはず。今後も定期的に見ていきましょう。これでまた経験値がアップしました。

そして、この後もトラブル続きです。
無事に終わるのか、コレ・・・

というわけで、本日はここまでです!
お付き合いいただき、ありがとうございました!

〈次回以降予告〉
トラブル!ネジ山を潰してしまう!

続きを書きました!

【オーバーホール③】トラブル!ネジ山を潰し、ワイヤーが取り出せない!

(更新がんばります!)

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