今日もよろしくお願いします。Mです。
久しぶりに「パワーメーター」についてのインプレを。7月の購入・装着から6ヶ月以上が経過し、使い続けてきました。
——————————
格安パワーメーターを6か月使用したことでわかった「良い点/悪い点」を正直に忖度なしにお伝えしておこうと…
——————————
皆様は、クリスマスプレゼントを手に入れましたか?
さすがにいい年齢をしたぼくのようなオッサンになると、クリスマスプレゼントはもらうものでも、自分に与えるものでもなく、家族など人に与えるものです。
本当は欲しいものがたくさんありますが、そうも言っていられません。
それどころか、仕事が年末の追い込みピークに入っておりまして、本当にキツイ…。もう朝から晩まで仕事仕事仕事…です。
年内の仕事は早く終えたいのですが、きっちりと12/29まで入ってしまい、もうダメです…。
大掃除など家のこともしないといけないので、年末ライドは無理なのかな、と悲しくなっていますが、そういう年もあるよな、と前向きに捉えるようにしています。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、久しぶりの格安パワーメーターのインプレです。
「AVIO POWERSENSE」という格安の聞きなれないパワーメーターを使用して6か月が過ぎ、「良い/悪い点」がよーく分かってきました。
なので、忖度なしで正直にお伝えしようと思います。
「買おうかな…」なんて人はいらっしゃらないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
AVIO POWERSENSEパワーメーターは、「良い点1つ・悪い点3つ」
では、早速ですが、6ヶ月使用してきたことで分かった良い点1つ、悪い点3つをご紹介します。
(悪い点の方が多いですね!)
まずは、悪い点からです。
(Bad news firstですね)
①細かい設定がない!
細かい設定とは、何かと言うと「クランク長の設定」がない、ということです。
パワーメーターは、力を入れてペダリングをした際のクランクの撓みを元にパワーを算出しています。
なので、厳密に言うと、クランクの長さが165mmと175mmでは撓み具合は異なるはず。
ですが、このパワーメーターには、「クランク長」を入力する設定がないのです。
他社のパワーメーターには、必ず「クランク長」の設定があるにもかかわらず。
ちなみに、ぼくの場合は165mmクランクを利用していますが、短いので撓みは小さくなる、という説があります。
それでいくと、パワーメーターが算出している数値よりも、実際のぼくのパワーはもっと高い?(爆)なんてバカなことを前向きに思っています。
なので、標準的な170mmとか175mmクランクを使用されている方にはいいかもですが、165mmとか短めを使用されている方には、あくまで「参考値」なのかもしれない、と思います。
②雨や水濡れに弱い!
これ、地味に困るのです・・・
基本的な防水はあるのですが、洗車でじゃぶじゃぶ水をかけたり、雨の中をライドしていると、パワーメーターが動かなくなります。
実例をお見せしますと、12月に走った初めてのカスイチは終始、どしゃ降りライドでしたが、パワー表示はこんな感じ・・・
ちょうど半分くらいの地点で、パワーメーターに雨が浸水したようで、表示が無くなりました。
ちなみに、ケイデンスも一緒に計測しているので、同時にお亡くなりになりました。
これ、洗車レベルの短時間での水濡れでも同じことが起きてしまいます。何も表示されず・・・
最初は「壊れた!」と騒いだのですが、ボクくらいになると、もう慣れっこです。(爆)
治し方を知ってますからね。
電池のフタを開けて、基盤部分をとにかく乾燥です!(爆)
先日のカスイチ後は、ドライヤーで温風を当てて乾かしたら、すぐに復旧しました!
ドライヤーがない場合は、電池のフタを開けて、1時間も走れば、それでも、OKで復旧しました。
ま、治し方はあるのですが、「雨に弱い」ってことで、少し困った点でした。
③電池の減りが早い・・・
最後は、電池の持ちがイマイチという点です。
公式も認めていて、ソフトのアップデートで対応してくれているのですが、それでも、イマイチ。
100時間は持つ、という見解なのですが、実際には60時間くらいの印象です。
週末土日だけの2時間ライドでも、3ヶ月くらいで交換することになります。
これは、早いですよね・・・
CR2032というボタン電池で、100均で2個入りで販売されているくらいの安い電池なのが幸いですが、本音はもっと持ちがいいと嬉しいです。
では、最後に良い点をご紹介します。
とにかく安い!
以上です。(爆)
取付キット(@DIY)も含めて16,000円くらいで購入できて(2020年7月のセール時)、参考レベルの精度だとは思いますが、「パワー」表示がされるのは本当に面白いです。
ぼくのような週末ヘナチョコホビーローディにはこれで十分。
精度が怪しいので、一度も紹介していませんが、
・NP
・TTS(トレーニングストレススコア)
とかもサイコンアプリでは表示されるのも面白いのです。
というわけで、トータルとしては、ぼくは気に入っています!
色々と悪い点が3つもありますが、それでも価格の安さで凌駕できる内容ですよ。
お金に余裕があったり、レースやガチなトレーニングに使うならば4iiiとかがオススメで間違いないのですが、対コスパで割り切って使用する、という方は、考えてみてもいいかもしれません。
ぼくは使っている「105」のFC-5800用を購入しました。
というわけで、本日は以上です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
明日もがんばって、更新したいなー。
【次回以降の予告】
・2020年振り返り系の記事
更新の励みになりますので、よろしければ、お一つ「クリック/タップ」をお願いします!
毎日、「クリック/タップ」いただいた数を見るのは、本当に励みになります。