今日もよろしくお願いします。Mです。
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GWの楽しみ「富士ヒル試走」に行ってきました!
【サマリー】
初めて富士ヒルに挑戦するために「まずは試走」と思っていましたが、無事に挑戦することができました!目標はブロンズ(90分)ですが、はたして…
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富士ヒル「試走」に向けた準備編
初めての富士ヒル、正直、不安です。
目標はブロンズで90分以内。
90分もヒルクライムをしたことがありません…
これまで、ヤビツ峠(43分)、椿ライン(62分)、Alpe du zwift(62分)に挑戦してきましたが、90分もの長さはありません。
その上、どれも富士ヒルにタイム換算で90分以内にはならず…
タイムだけでなく、「本物の富士ヒル」となると「標高による空気の薄さ・パワーが出ない」などもあるようです。
そんな不安がたくさん!
だからこそ、試走をしておく必要があると思っています。
試走とはいえ、初めての富士ヒルですので、準備をしておこう、ということでGW中ということもあり、しっかりと準備(整備)をしておきました。
で、当日、 富士ヒルに臨むバイクはコチラ!
はい、いつもの愛車S-WORKS TARMAC SL5です。
今回は、試走なので「ライト」(必須)、ツールボトルも付けた状態で臨みます。
他に行った整備は下記。
■チェーン交換(CN-HG901 デュラエース!爆)
■リアシフトワイヤー交換(ニッセンケーブル)
■リアディレイラーハンガーのダイレクトマウント化
■リアホイールハブのグリスアップ
■バーテープ交換(OGK kabuto製に変更)
■薄手の春・秋グローブ(spacaz製)
amazonで激安の1,500円で叩き売りされていたのをGET!
で、結果的にこれは大活躍でした。
下りでも、寒くなくて実にちょうど良い!
というわけで、準備は万端です。
あとは、乗り手ががんばるだけです。
(それが最大の不安要素!爆)
到着から、富士ヒルのスタートまで!
今回の試走は、ブログにも登場いただくことが多いkさんと一緒です。
(感謝!)
GW中ということもあり、朝の5:30に集合して、出発です。
(すぐに忘れものに気づいて、家に戻ったのは内緒の話。爆)
行きの道路は空いており、一部、高速を使用して、約2時間で「富士山パーキング」に到着です。
富士ヒル試走のために、「富士北麓公園」に駐車する人も多いと思いますが、試走の人はこの公園に駐車しない方が良い、という情報もあり、今回はこちらの「富士山パーキング」をチョイス。
(マナーの良い自転車乗りを目指していますから!爆)
こちらの駐車場は無料でトイレもあり、快適でした。
どうやら、この日は同じ時間帯・同じ駐車場に複数の自転車系Youtuberの人も居たようです。
駐車場で着替えたり、2度目の朝食を食べたり、バイクの準備をします。
ライトもボトルもツールケースも外した状態だと、「7.15㎏」。
本番はこれに近い状態で出場しますが、今日は試走なので、「8.1㎏」くらいでした。
準備ができたら、出発です。
まずは、富士ヒル本番のスタート地点「富士北麓公園」を目指します。
こんな感じで、15分かけてアップがてら走ってちょうど良い感じでした!
(しかし、250mアップくらいしているようで、ヘロヘロに…爆)
いざ、富士ヒル試走!とにかく無理しないペースで!
富士北麓公園から、富士ヒルのスタート地点は目と鼻の先です。
富士北麓公園で最後のトイレを済ませます。
すぐに富士ヒルスタート地点になりますが、試走の段階では、富士スバルラインの料金所を通過しなくてはならないので、試走の本日は「料金所スタート」とします。
(写真は下山後に撮影!爆)
料金所で200円を払ったら、スタートです!
kさんと一緒に来ていますが、タイム差を考慮して、遅いぼくが先にスタートして、8分後にkさんがスタートです。
GW中ということもあり、たくさんのロードバイク乗りの人がいるので、タイミングを見計らって、自分のペースでスタートします。
今回の試走の作戦・狙いは、下記3点。
①とにかく無理せず、走り切る!
②コース/斜度をインプットする!
③できれば、90分以内を目指す!
試走なのに、最後に変な狙いが混じっていますが、気にしない。(爆)
スタートから1合目までが最も勾配がキツイ、という話を聞くので、とにかく抑えていきます。
1合目通過は約21分で、ほぼブロンズ達成ペースで行けました。
道中は、サイコンのパワー数値190W(3.2w/kg)くらいをキープ、を徹底します。
勾配がキツイところでは、200Wくらいまで行ってしまうのを我慢して、勾配が緩むと150Wくらいまで下がるのをなんとか踏んで下げないように、というのを100回くらい繰り返して(爆)、走っていました。
呼吸も「長く吐く」を意識して走っていたら、そんなに疲れもなく、60分経過時点では「まだまだ余裕があるなー」なんて思えるくらいで進めました。
しかし、それでも調子に乗らず、ペースキープで無理せず、ペダリングに集中。
4合目手前くらいで、kさんに抜かれますが、慌てず回し続けます。
22㎞過ぎからは平坦区間が来たので、アウターに入れて、瞬間的には40㎞を出して速度を稼ぐこともできました。
そして、ゴール直前の坂についに到達。
上の方には、5合目の建物も見えて、感動です!
「ここまで来れたんだぁ…」
と、思いつつ、タイムを見ると、「1時間28分~29分」ほど。
最後、追い込まなくちゃ、と思ったのは一瞬で、
「90分以内は達成できそうだから、試走の今日は、無理せずゴールしよう」
という気持ちで、ぼくでも脚付きナシで、ゴールできちゃいました!
気になるタイムは、1時間29分13秒!
とりあえず、試走のタイム目標は達成です。
ですが、富士ヒル本番は、スタート地点は500mほど手前で勾配もきついので、もう少しがんばらないと、ブロンズ達成はできなさそうです…
5合目を満喫! そして、本番へ向けて!
登り終えたら、5合目を満喫することにします。
「こんなところまで自力で登ってくるとは…」
という思いで、ものすごい充実感と満足感。
車で来たら、この感動は無かったと思います。
写真をたくさん撮りました。
そして、GW中ということもあり、観光客で溢れかえっていました。
みんなが元気になれるスポットに行ける世の中って、やっぱりいいですよね。
「富士山めろんぱん」なる観光グルメも満喫しちゃいました。
300円とやや高めですが、場所や名物感やサクサクの美味しさを考えると、大満足でした!
で、この日はとても暖かい一日でしたが、それでも5合目はやや寒いくらいでした。
インナーを着込み、ウインドブレーカーを羽織って、気持ちよくダウンヒルできました。
無事に駐車場へ到着し、終了です。
ここからは、タイムを振り返って、本番への課題を考えます。
心拍の平均は「170bpm」でぼくにしては、低めです。
いつもヒルクライムだと190くらい行くこともあるので、標高の高さや抑えて走ったことを考えるとOK。
パワーは平均「180W」しか出ていません…
PWRで行くと、「3.05w/kg」と低いです。
ぼくのFTPでいくと「3.71w/kg」くらいなので、こちらも標高の高さや抑えて走ったことでパワーが下がっています。
道中の全体を見渡してみても、一番上の心拍が「一定」です。
最後も息が上がった、ということもなく、「無理しなかった」ということを表してますね…
逆に言うと、本番では、心拍もパワーも、もっと上げるところ、がんばるところを作らないといけないですね。
そのポイントは、中盤の勾配が低いところと22㎞の平坦付近、だと思っています。
そこでがんばることがブロンズ達成に必要!と思って、残りの1カ月、がんばります。
というわけで、本日は以上です!
大満足の富士ヒル試走でした。
富士ヒルに出るために練習をがんばることが、またロードバイクを一段階楽しみを増してくれている、と思います。
【次回以降の予告】
・未定
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