【パーツインプレ】ダイレクトディレイラーハンガーとニッセンケーブルを交換してみた⁉

今日もよろしくお願いします。Mです。

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毎年恒例のGW整備ですが、今年は少しだけ!
【サマリー】
愛車のS-WORKS TARMAC SL5は昨年8月に組んだので、まだ1年が経過していないため、毎年のオーバーホールはやらずに少しだけパーツ交換をすることに…
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“ダイレクトマウント”ディレイラーハンガーとは…?

冒頭にも書きましたが、今年はGWのオーバーホールはやりません。
ですが、せっかくのGWで時間もあるため、富士ヒルに向けての整備・パーツ交換はやっておきます。

そこで、目を付けたのが、“ダイレクトマウント”ディレイラーハンガーの導入です。
そもそも、ダイレクトマウントディレイラーハンガーとは何か?
っていうところからですが、正直、あまり情報がありません…

確か、S-WORKS TARMAC SL5を入手した際に、リアディレイラーハンバーの予備を持っておこう!ということで、単品で購入しよう、と調べていた際にその存在を知ったと思います。
その時に知った「ダイレクトマウントディレイラーハンガー」のカンタンな情報はというと…

■変速性能が良くなる!
■軽量化になる!
■リアタイヤが外しやすくなる!

という感じで、メリットしかないようです。(ホントか?)
で、S-WORKS TARMAC SL5を組もうと思った当時、せっかくならば、「ダイレクトマウントディレイラーハンガーをつけよう!」と思ったわけです。
そこで、SPECIALISEDの取り扱いがあるショップに、入手したフレームを見てもらいがてら、ディレイラーハンガーを購入しに行きました。

しかし、「SPECIALISEDからSL5用のダイレクトマウントディレイラーハンガーは出てないですよ」ということであえなく撃沈。
純正の通常タイプのリアディレイラーハンガーを予備用に購入しました。
確か、4,000円以上しました…(高い!爆)

それから、約半年、メルカリやらヤフオク!やらAliExpressやらを見ると、TARMAC SL5用の「ダイレクトマウントディレイラーハンガー」がたくさん出品されているではありませんか!
しかし、どれも純正ではな中華パーツ…
価格は、正規品の通常タイプのハンガーの約半額の2,000円ほど。


(ヤフオク!だとこんな感じ…)

そんなもの、購入しないわけには行かないじゃないですかっ!
ということで、入手しておいたのでした。

その怪しい中華パーツの「ダイレクトマウントディレイラーハンガー」をつけちゃおう!っていうわけです。
(大事な富士ヒル前にやることではない、っているツッコミが聞こえてきますが、無視させていただきます。爆)



正規品ではないので、装着は自己責任です!

では、早速ですが、装着していきます。
あらためてのお伝えですが、このブログをソースに「装着してみよう! 」 なんてお考えの人はいないと思いますが、おやめください。
ぼくは、完全に自己責任での範囲で楽しんでいますので、あしからず。

まず、パッケージと現物写真ですが、撮り忘れて装着してしまいました…
すいません…


というわけで、GW中の整備パーツなどを集めた写真でご紹介。

右下のビニール袋に入っているのが、その例のブツです。(爆)
拡大してみると…↓

はい、完全に怪しいです。(爆)
それでも、対応フレームに「SPECIALISED SL5」とか、シマノのリアディレイラーの「R9100/R8000/R7000」とか書いてあるのが見えます。

で、取り出して、重量を計測!

本体にも小さく「12g」と印字されており、同じ「12g」。
そして、触った質感としては、非常にしっかりとしていて、良い印象です。
「これは大丈夫かも…」そんな期待が膨らみます。

では、装着していきます。
まずは、リアタイヤを外して、ワイヤーを外して、フレームをひっくり返します。

2本のボルトを緩めたら、ハンガーはカンタンに外れました。

そして、新しく装着するダイレクトマウントディレイラーハンガーを装着する前に緩み止めのねじロックを塗布。
きっちりとやっておかないと心配ですからね!

ロードバイクのボルトにつければ、とりあえず安心!

では、いよいよ装着です。
フレームにダイレクトマウントディレイラーハンガーはピッタリとはまり、ねじを締めて、装着が完了。
次は、ハンガーにリアディレイラーを装着します。

その前に、リアディレイラーから、通常のハンガー用のブラケットを外します。

これが軽量化につながります。

ちなみに、外したブラケットの重量は38g。
外したブラケット「38g」-ダイレクトマウントディレイラーハンガー「12g」=26g
軽量化になるわけです。
(\(^_^)/)

そんな嬉しさからニヤニヤしたまま、リアディレイラーをダイレクトマウントディレイラーハンガーに装着していきます。

しかーし!
ここでトラブルが発生です。
なんとダイレクトマウントディレイラーハンガーにリアディレイラーをはめる部分の溝が狭くて、リアディレイラーが入りません…

このクオリティですよ!(爆)

ここで、考えた選択肢は3つです。
①通常タイプのハンガーに戻す
②リアディレイラーを削ってはめる
③ダイレクトマウントディレイラーハンガーを削ってはめる

②は絶対にナシ!
というわけで、③をチョイスしました。
ま、2,000円なので、壊してもOK、というわけです。

このトラブルが発生してからは、焦ってしまい、写真がありません!
以後は、文字だけで想像してください。(爆)

はめる部分の両サイドを金属やすりで1.5㎜くらい削ったら、無事に装着できました!
ほっ…
(「ほっ」じゃないよ!というツッコミは受け付けません)



無事に装着できて、変速はスパスパッ!装着してヨカッタ!

サイズが精巧ではないトラブルを乗り越えて、無事に装着できた様子がコチラ!

■before

■after

…わかりますでしょうか?(爆)

ちなみに、今回は強引に金属やすりで削る、という力技に出ましたが、剛性はかなり高いようで、削ってもまだまだ厚みもあり、問題ない様子。
そして、変速は以前よりも良い感じで、スパスパ決まります。

やはり、ブラケットを介している状態と、ダイレクトに接続している状態では、わずかな差であっても、変速には良い効果が出るのでしょうか。
特に、ロー側の変速がスムーズになった感じです。
(これは富士ヒルにイイゾっ!と)

同時に、今回はインナーワイヤーも交換しておきます。
交換するワイヤーは前回同様に、ニッセンケーブルです。

で、約5,000㎞使用して外したワイヤーがコチラ!

えっ…
タイコ部分にほつれがなくてキレイ…
というか、交換する新品と違いがないやんけ!

ニッセンケーブルの剛性と変速のスムーズさは本当にスゴイです。
今回は富士ヒルのために、念には念を、というわけで交換しましたが、次回は10,000㎞は余裕なのでは…と思いました。

引きが軽く効きが良いと評判のケーブル。装着している車体を見たけど、見た目も最高に良かったですね♪

(これはブレーキ用ワイヤーですが、ブレーキもオススメ!)

はいっ、交換終了です!

ちなみに、使用感はバッチリです。
この状態で、無事に5/4に富士ヒル試走もしてきまして、最高の変速を実現してくれました。

26g軽量化できて、変速も良くなり、無理やり装着する整備も楽しかったです!
自己責任ではありますが、慎重に装着して、自分で様子を見られれば、オススメです。
これもセルフメンテの醍醐味ですね!



というわけで、本日は以上です!
富士ヒル本番に向けて、愛車は仕上がってきています。
あとは、乗り手を仕上げるのみです…

【次回以降の予告】
・未定

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